渡辺 周さん講師に「立憲民主党 岐阜県つながるミーティング」を開催

3月16日午後、2024年県連大会の併催行事として「立憲民主党岐阜県つながるミーティング」を開催しました。
立憲民主党は、旧党設立以来「つながる本部」を設置し、各都道府県の担当者(岐阜県つながる本部長:小森忠良・岐阜市議会議員)を通じてNPO法人など非営利セクターで活動する皆さま、各種団体との交流を図っています。
今回のメインテーマは「世界の平和と繫栄に貢献する立憲民主党」と題し、音楽と朗読語り、講演の三本立ての構成で進行しました。
岐阜市を中心に音楽活動をされ、福祉施設等の慰問など行っている尾崎章さんの「フォークソングメドレー」に続き、揖斐川町出身の従軍看護婦、小野ゆきさんの苦難を紹介した児童文学「戦場に白衣さらして~愛は愛とて 小野ゆきの戦争」を火風水(ひふみ)さんの語り部で聴きながら、人命の尊さ、戦争のない世界の平和について思いを新たにしました。
講演では、立憲民主党「次の内閣」ネクスト大臣として安全保障政策の最前線で取り組んでいる渡辺 周(わたなべ しゅう)衆議院議員が講師を務めました。渡辺議員は静岡県沼津市出身で、「命のビザ」を発給した外交官・杉原千畝氏(加茂郡八百津町出身)夫人の出身地もまた沼津市という縁について触れ、最近のトピックスの中から経済安全保障問題、自衛官の処遇に関する問題等を取り上げ「(外交安全保障分野は)自民党から立憲民主党に政権交代しても、全く同じやり方ではなく、立憲民主党だからできるやり方で取り組んでいく」ことを強調。ロシアのウクライナ侵攻に伴い、他国のたばこメーカーが軒並みロシアから撤退する中、株式の政府保有が4割弱を占める日本たばこ産業株式会社がロシアから未だ撤退せず、諸税併せ5,200億円余りをロシアに納め続けていることを問題視し国会質問で取り上げるなど、軍事力に依存しないアプローチについても紹介しました。

立憲民主党岐阜県連

立憲民主党岐阜県連は、従来のおまかせ民主主義による「トリクルダウン」頼みの経済政策や画一的な地方政策では光が当たらなかった現場の声を丁寧に聞き、地域性やその歴史を踏まえ、これからの政治を政治家だけではなく県民の皆さんと一緒にボトムアップでつくり上げたい、そのような想いを共にする多様な経歴の人々が自発的に集まって結成された立憲民主党の県組織です。

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